WEBサーバって聞いてどういうイメージをお持ちでしょうか。
WEBサーバの概要
「インターネットが普及している」なんて言葉が言われなくなるくらいインターネットが浸透しています。
このインターネットとは、一般的にみなさんのパソコンやスマホにインストールされているWEBブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chrome等)で、Yahoo!やAmazonなどの WEBページにアクセスできる仕組みのことを指します。
このWEBページを稼働させるのに必要なのがWEBサーバになります。
通常、私たちがWEBページにアクセスするとき、WEBサーバは表面には出てこないのでWEBサーバそのものを目にすることはありません。
みなさんが画面越しに見ているWEBページはあくまでWEBサーバ上で稼働しているコンテンツに過ぎません。
実際にWEB関連の開発経験が無い人には、WEBサーバが、
【何かはっきり説明できない概念的な言葉】のように聞こえるかもしれませんが、WEBサーバの本質はそんなフワッとした意味の言葉ではありません。
その理由は、WEBサーバがソフトウェアによって実現されているからです。
以下に、WEBサーバを構築するための代表的なソフトウェア(無償利用可)を紹介します。
WEBサーバ環境を構築できる代表的なソフトウェア
上述の通り、WEBページを稼働させるのに欠かせないWEBサーバですが、このWEBサーバを構築するための代表的なソフトウェアに、
- Apache HTTP Server(単にApache「アパッチ」と呼ばれたりします。)
- Apache Tomcat(単にTomcat「トムキャット」と呼ばれたりします。)
- IIS("アイアイエス"と読みます。)
Apache及びTomcatはApacheサイトからダウンロードして利用可能です。
IISは特定のWindowsOSに付属しているソフトウェアです。
Apache、Tomcatに関してはすぐにでもインストールして動作確認することができます。
せっかくフリーソフトを紹介したので、今後はApacheの説明もしようと思います。