ここでは、XAMPP(ザンプ)について用途と中身の説明をします。
XAMPPの概要
PHPベースのWEBアプリケーションサーバの構築に必要なソフトウェア一式のことを指します。
つまり、このXAMPPをインストールすれば、WEBアプリケーションサーバの構築が出来てしまうという代物です。
XAMPPの中身は?
冒頭で述べた通り、XAMPPは複数のソフトウェアを一括でインストールできるフリーソフトのことを指します。
ここでは、XAMPPに含まれている代表的なソフトを紹介します。
・Apatch(アパッチ)
ApatchはWEBサーバ環境構築の根本となるソフトです。
これが無ければWEBサーバ環境は構築できません。
クライアントWEBブラウザとWEBサーバのHTTP通信を実現させます。
・PHP
PHP実行環境です。
・MySql
データベースです。
・phpMyAdmin
MySqlデータベースをWEBブラウザから操作できるソフトウェアです。
データベースログインユーザの編集、
テーブルの編集、
レコードの編集、
等、これらの作業がGUIで出来てしまいます。
もちろん、SQLコマンドでも設定可能です。
XAMPPで出来ること?
自分のPC上でWEBサーバを稼働させることができます。
一般的にWEBサーバは、クライアントWEBブラウザからのリクエスト(WEBページの表示要求等)を HTTP経由で受け取り、それに応える作業をしてくれます。(例えば、yahooとかamazon)
実際の動きですが、
XAMPPを自分のPCにインストールすると、自分のPC上でWEBサーバが構築できるので、 自分のPC上でクライアント・サーバ環境が再現できるわけです。
WEBプログラミングの自己学習にもっていこいのフリーソフトです。